韓国の李在明大統領は24日、サンフランシスコで人工知能(AI)サミットを主催した。主要なAI開発企業のトップと韓国の財界重鎮を一堂に集め、韓国を世界のAI大国とする取り組みを加速させる狙い。
李氏は、韓国が世界のテクノロジー企業と連携してAIの新時代を先導すると表明。韓国の「ダイナミックなAIエコシステム」を提供し、産業用・個人用AIの世界市場を拡大していくと述べた。
李氏はサミット参加に先立ち、米エヌビディア(NVDA.O)のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)、オープンAIのサム・アルトマンCEO、アンソロピックのダリオ・アモデイCEO、ブロードコム(AVGO.O)のホック・タンCEOと個別に会談した。
サミットには韓国サムスン電子(005930.KS)の李在鎔会長、SKグループの崔泰源会長、現代自動車グループ(005380.KS)の鄭義宣会長、ネイバー(035420.KS)創業者の李海珍氏も出席した。
李氏は、米国との技術協力に向けた韓国のAI戦略の展望を示す「サンフランシスコAI宣言」を発表した。
「AIの未来に向けたビジョンを示し、それを実現するための国際協力を提案したい」と述べた。
韓国当局者によると、サミットには企業の経営幹部や投資家、研究者、新興企業の創業者ら約150人が参加した。
会議に合わせて、エヌビディアとSKグループは大規模AIデータセンターや次世代メモリーに関する総額5000億ドル超の構想を発表した。