高市早苗首相は7日午後の衆院予算委員会で、「防衛国債を作るとは言っていない」と述べる一方、「未来に安全な国を残すためのあらたな財源、調達の手法を考えているのは事実だ」と語った。
来週の外為市場でドル/円は、米国の景気を巡る懸念や利下げ観測の変化を見極める展開となりそうだ。調整への警戒が強い株式市場の動向も、リスク回避の流れからドル/円を下押しするか注目されている。米国発の手掛かりが少なく、政府機関の閉鎖が解除されるか、指標発表が行われるかへの関心も引き続き高い。
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の153円前半で取引されている。米指標の下振れでドルが売られた前日海外の動きは一服となったものの、上値追いには至らなかった。