イングランド銀行(英中銀)は20日、政策金利を4.5%に据え置いた。据え置きは2会合ぶり。米国の関税政策が原因で貿易を巡る緊張が高まり、国内外の経済に高度の不確実性があると指摘し、今後、会合ごとに状況を分析し政策を決定する方針を示した。
スウェーデン中央銀行は20日、予想通り政策金利を2.25%で据え置いた。依然として低迷している国内経済と、インフレの兆候や世界的な貿易摩擦のリスクを踏まえた。
スイス国立銀行(中央銀行)は20日、政策金利を0.5%から25ベーシスポイント(bp)引き下げ、2022年9月以来の低水準となる0.25%とした。トランプ米大統領の貿易政策がインフレや世界経済に与える影響を考慮した。