英国某所。幹線道路と港に近い工業団地の格納庫の中で、大型カヌーを思わせる流線型のガラス繊維製の船体が海軍グレーに塗装され、近くに並べられたエンジンユニットや各種ハイテクシステムの取り付けを待っている。
午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤からやや上昇し159円後半でのもみ合いだった。イラン情勢への警戒感が根強い上、欧米がイースター休暇で取引参加者が減少することもあって手掛けにくさが意識された。日本時間の今晩には米雇用統計の発表を控えており、ボラティリティーの高まりを警戒する声もある。
来週の外為市場は、戦闘が当面続くとみられるイラン情勢への懸念や原油高を背景に、ドルが高止まりとなる見通しだ。ホルムズ海峡の通航の問題など、ニュースのヘッドラインに振らされる相場も続く。ドル160円超の水準では為替介入への警戒感が強く、上値を抑制しそうだ。