片山さつき財務相は19日、政府・日銀が緊密に連携していく観点から、城内実経済財政相と植田和男日銀総裁と会談したと述べた。
インドネシア中央銀行は19日、予想通り2会合連続で政策金利を据え置いた。通貨ルピアに再び圧力がかかる中、これまでの利下げ効果を引き続き見極める。
外国為替市場で、日本と中国の対立が新たな円安手掛かりとして意識され始めた。今後、中国が態度を硬化させて観光客の渡航禁止や貿易規制などに踏み切れば、日本経済への一段の打撃は避けられず、日銀が利上げを見送る要因になりかねないとの思惑が浮上している。高市政権下で強まる円安圧力が、一段と増大する可能性が出てきた。