ニューヨーク外為市場では、米国がイランに対する攻撃を一時停止したことを受け原油価格が下落したことなどを背景に、ドルが円やユーロなどの主要通貨に対して軟調に推移した。市場では週内に相次ぐ主要中央銀行の政策決定会合が注目されている。
<ロンドン株式市場> 小幅に続伸して取引を終えた。米イラン間の攻撃停止で中東情勢を巡る懸念がいったん和らいだ。中型株で構成するFTSE250種指数は0.41%上昇した。 米国は週末、イランへの攻撃を一時停止した。イランの高官はロイターに対し、米国の攻撃停止が続く間はイランも攻撃を控えると述べた。 原油先物価格が値下がりし、FTSE350種石油・ガス株指数は1.47%安。 一方、旅行・娯楽関連株指数は1.70%高。英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社IAGは1.5%、飲食店・ホテルチェーンを展開するウィットブレッドは0.9%それぞれ上昇した。 通信株指数は3.94%高。通信大手のボーダフォンは4.8%上昇。2027年3月期の通期コア利益見通しを引き上げたことが好感され、買われた。 製薬・バイオテクノロジー株指数は1.84%上昇。製薬大手アストラゼネカは1.7%高。直近四半期の利益が市場予想を上回ったことが好感された。26年12月期の通期業績見通しについては据え置いた。 週内は、マイクロソフトやアップルなど米IT大手が決算発表を予定。米連邦準備理事会(FRB)とイングランド銀行(英中央銀行)の政策決定発表にも注目が集まっている。
ブラジル のドゥリガン財務相は27日、米国がブラジルからの複数の品目に課している関税について「外部干渉」に当たるとの認識を示した上で、両国間の対立は10月の大統領選後に解決するとの見通しを示した。