NY市場サマリー(4日)ドル・利回り上昇、株反落 05-Sep 05:22

<為替> 8月の米雇用統計を受け米連邦準備理事会(FRB)が今月の会合で利上げに踏み切るとの観測が高まったことを受け、ドルが円やユーロなどの主要通貨に対し上昇した。 ただ、7日がレーバーデー(労働者の日)の祝日で3連休になるほか、来週発表されるインフレ指標を見極めたいとの思惑から、ドルは序盤の上げ幅を一部縮小。終盤の取引でドル/円は0.26%高の156.19円で取引されてい​る。 労働省が朝方発表の8月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が16万2000人増と、予想外に減少した7月から反転。エコノミスト予想(5万6000人増)も大きく上回った。失業率は4.1%と、前月‌から横ばい。時間当たり賃金は前年比3.1%増と、伸びは7月の3.2%から鈍化した。 ウォラー理事は3日、今後発表される経済指標でインフレ圧力の鈍化が確認されれば、15─16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを支持する考えを示しており、市場では来週10日に発表される卸売物価指数(PPI)、11日に発表される消費者物価指数(CPI)が注目されている。 金利先物が織り込む9月の会合で利上げが決定される確率は57%。雇用統計発表前は50%だった。 円は今週に入り、日銀の利上げペースが加速す​るとの観測が強まったことを背景に急伸。円は7月末の日米協調介入後につけた高値である1ドル=155.21円を試す展開となっており、この水準を突破すれば5月6日以来の円高・ドル安水準と​なる。 三村淳財務官は4日、為替対応について「引き続き臨戦態勢ということは変わらない 」と述べ、1日まで米国で開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央⁠銀行総裁会議の後も米国の通貨当局とは「絶え間なく連絡を取っている」と語った。 市場では、日本国債利回り上昇を受け、保険会社や年金基金などの日本の投資家が米国債への投資を​引き揚げ、日本国債へ資金をシフトする可能性があるとの見方も出ている。 終盤の取引で主要通貨に対するドル指数 は0.21%高の99.17。ユーロ/ドルは0.12%安の1.1611ドル。

NY外為市場=ドル上昇、米雇用統計受け9月利上げ観測強まる 05-Sep 04:06

ニューヨーク外為市場では、8月の米雇用統計を受け米連邦準備理事会(FRB)が今月の会合で利上げに踏み切るとの観測が高まったことを受け、ドルが円やユーロ​などの主要通貨に対し上昇した。

欧州市場サマリー(4日) 05-Sep 03:36

<ロンドン株式市場> まちまちで取引を終えた。FTSE100種は横ばい圏ながらも反落。週間ベースでは0.06%高だった。一方、中型株で構成するFTSE250種指数は前日比で0.36%上昇。政府債務やインフレを巡る懸念から週間では1.42%安だった。 信用情報サービス大手エクス​ペリアンは4.4%安。米連邦住宅金融局のパルト局長が信用情報各社によるビジネス上の慣行を批判した‌ことが売り材料となった。 通信大手のボーダフォンは2.7%高。ゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げたことを受け、買われた。 英10年債利回りは今週初めに高水準を付けた。LSEGによると、市場では年内に金利が少なくとも27ベーシスポイント(bp)上昇すると見込まれている。 イングランド銀行(英​中央銀行)のベイリー総裁は、生産性低迷や新型コロナウイルス禍を経て先進諸国で公的債務が膨​らみ、金利上昇を招いているとの見方を示した。バーナム新政権は10月に予算案を発表する⁠見通し。 8月の米雇用統計で雇用者数が大幅増となり、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が強まった。