中国株式市場は軟調。ディフェンシブ銘柄が上昇したものの、人工知能(AI)関連株や半導体株が下落した。
上海総合指数(.SSEC)は約0.1%安の3885.33ポイント、優良株で構成されるCSI300指数(.CSI300)は0.7%安。
ハイテク株が下落を主導し、深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数(.CNT)は1.1%安、上海証券取引所の新興ハイテク企業向け株式市場「科創板」の科創板50指数(.STAR50)は1.6%安。
CSI・AI指数(.CSI930713)は1.9%下落し、CSI半導体指数(.CSI931865)は1.4%下落した。
ディフェンシブセクターは小幅に上昇し、下落の一部を相殺。銀行セクターは0.8%上昇した。
世界的に主要中央銀行の金融政策決定を控える中、上海・深セン市場に上場するA株の売買代金は4月以来の最低水準を記録した。
国泰海通証券のアナリストはリポートで「今後については、世界的な情勢が依然として複雑な中、成長見通しや株式市場の流動性に大きな変化が見られないことから、投資家はリスクを取る姿勢を控え、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の改善を示すより明確な証拠を求めるようになるだろう」と述べ、市場は今後もレンジ相場が続く可能性が高いと付け加えた。
香港市場では、ハンセン指数(.HSI)が0.5%上昇し、ハンセン・テック指数(.HSTECH)はほぼ横ばい。
ハンセンAI指数(.HSAIT)は3.3%安。北京智譜華章科技(2513.HK)は増資発表を受けて一時10.5%急落し、5カ月ぶりの安値を記録した。ミニマックス(0100.HK)は6.5%下落した。