ゴールドマン・サックスは14日、インフレが続き、成長も底堅さを保っているとして、イングランド銀行(英中央銀行)が11月に25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施すると予想した。従来は年内を通じて金利を据え置くと見込んでいた。
ゴールドマンのアナリストはリポートで「ここ数週間でエネルギー卸売価格が大幅に上昇したほか、総合インフレ率の上昇幅も中銀の想定を上回った。成長を示す指標も好調だった」と指摘した。
ゴールドマンは17日の金融政策委員会では、市場の大方の予想と同様に金利が3.75%に据え置かれると予想している。
また、11月の利上げ後は、エネルギー価格の下落で追加引き締めの必要性が薄れるため、金利を据え置く可能性が高いとした。2027年終盤に利下げを開始すると見込んでいる。
LSEGのデータによると、市場は年末までに計47bpの利上げを織り込んでいる。