中国で利用者の多い人工知能(AI)チャットボット「深度求索(ディープシーク)」で30日に長時間障害が発生し、旗艦の大規模言語モデル「R1」や「V3」の利用が昨年急拡大して以降で最長の障害となった。
稼働状況を通知するサイトによると、障害は30日未明の発生から7時間13分続き、現地時間午前10時33分に復旧した。同社の社内規則により、原因は公表されなかった。
ディープシークの利用が最も加速的に広がった2025年1月下旬、同チャットボットを他のアプリケーションに連携させる開発者向けの「APIサービス」で、1日単位の障害が連続して発生した。しかし一般ユーザーが同チャットボットに直接質問できるウェブサイトでは、2時間を超える障害はこれまで発生していなかった。
世界のAI業界はディープシークの次世代モデルの発表を期待しているものの、同社は予定を明らかにしていない。