AI新興アンソロピック、送電網改修費用を負担して電力価格抑制へ 12-Feb 10:57

人工知能(AI)新興企業のアンソロピックは11日、データセンターが消費者のエネルギー価格に与える影響を抑えるための取り組みを発表した。AI技術に欠かせない電力インフラは電力の消費量が大きく、投資が拡大している。

アンソロピックは、データセンターを送電網に接続するのに必要な全改修費用を、自社の月々の電力料金を引き上げることで肩代わりし、改修費用が消費者に転嫁されないようにする。

既存の再エネの「クレジット」を購入したり、単に既存の発電所と電力購入の契約を結んだりするのではなく、自社のデータセンターが必要とする電力をまかなうために新たな発電設備を導入し、送電網の容量も拡張するという。

また、新たな発電施設が稼働していない地域では、電力会社や外部専門家と協力し、データセンターによる需要増がもたらす価格への影響を推計して穴埋めするとしている。

米マイクロソフトも同様の仕組みを先月導入した。