オーストラリアのインターネット規制当局は来週の規制適用を控え、検索エンジンやアプリストアに対し、ユーザーの年齢確認を怠る人工知能(AI)サービスの遮断を迫る可能性があると警告した。
ロイターの調査では半数以上が規制順守措置を公表していないことが判明している。
9日から、検索ツールやチャットボットを含むオーストラリアのインターネットサービスは、18歳未満の国民がポルノ、過激な暴力、自傷行為、摂食障害関連のコンテンツを受け取ることを制限しなければならず、違反した場合は最大4950万豪ドル(3500万ドル)の罰金が科される。
ネット安全コミッショナーの報道官は「コンプライアンス違反があった場合には権限を最大限行使する」と述べた。
ロイターの調査によると、期限1週間前時点で、50の人気テキストベースAIプロダクトのうち、年齢確認システムを導入済み、または計画を発表しているのは9のみ。
ただ、11のプラットフォームは包括的なコンテンツフィルターを導入済み、または全オーストラリア人ユーザーのサービス利用を遮断する計画で、新法に準拠する措置を講じており、明確な措置を講じていないのは30となっている。