ソフトバンク、米データセンター機器工場に30億ドル投資 オープンAI向け 21-Nov 01:25

ソフトバンク (9434.T)が、米オハイオ州ローズタウンにある電気自動車工場の改修に最大30億ドルを投資する計画であることが分かった。同工場は改修後、生成人工知能(AI)「Chat(チャット)GPT」を手掛ける米オープンAIがテキサス州などに今後開設を予定しているデータセンター向けの機器を生産する予定。IT(情報技術)サイト「ジ・インフォメーション」が20日に報じた。

ソフトバンクは8月にローズタウンの敷地を3億7500万ドルで購入した。

オープンAIとオラクル (ORCL.N) 、ソフトバンクは、3社が出資する米AI(人工知能)インフラの合弁事業「スターゲート」の一環として、米国内にAIデータセンター5カ所を建設する計画を9月に発表していた。

報道によると、この投資は1月にホワイトハウスで発表された合弁事業の一環であり、ソフトバンクは180億ドルの拠出を約束している。