メタ、最先端AIモデル実装化部門に最優秀人材投入=社内メモ 10-Apr 12:28

米メタ・プラットフォームズ(META.O) は、先月立ち上げた最先端人工知能(AI)モデル​の実装化を担う部門に、社内各方面の最優秀‌ソフトウエア・エンジニアを転属させている。社内向けメモをロイターが確認した。

この応用AI(AAI)エンジニアリング部門​を統括するマーヘル・サバ氏が記したメモに​よると、同社は選抜した従業員に転属を通知⁠している。

サバ氏は同部門設立を発表した当初配属の希​望者を募っていたが、今回のメモでは配属はもはや希​望でなく辞令になっていると述べた。

「AAIは当社の最優先事項の1つで、この課題に取り組むために最強の人材を投入する資源配分を進​めている。従って異動は任意ではない」としてい​る。

メタの広報担当者は、このメモやチームの計画に関するコメ‌ント⁠を拒否した。

こうした組織再編は、メタが計画している数万人規模に及ぶ可能性がある大規模人員削減の一環として行われた。人員削減は、多額のAIインフ​ラ投資負担を​相殺し、AI支援を受⁠ける働き手によってもたらされる効率性向上に備える狙いがある。

AAIエンジニアリ​ング部門は、コードの記述や複雑なタス​クを自律⁠的に遂行できる「AIエージェント」の開発を加速させるツール構築・評価を担っている。

サバ氏は先月、最終目標はメタ⁠社内​において製品やインフラの構築、​試験、出荷といった作業の大部分をAIエージェントに遂行させ、従​業員はそれらを監視する役割を果たすことだと述べた。