中国当局が過去1カ月にわたり主要テクノロジー企業と会合を開き、未公開のものを含む中国の最先端人工知能(AI)モデルへの海外からのアクセスを制限する可能性について協議していたことが分かった。3人の関係者が明らかにした。
関係者によると、協議に出席した企業にはテクノロジー大手のアリババ(9988.HK)や字節跳動(バイトダンス)のほか新興企業の智譜AI(Zhipu AI)(2513.HK)が含まれる。
関係者によると会合は商務省が主導し、参加者はクローズドソースとよりオープンなものの双方を含む最先端AIモデルに制限を設けることについて協議した。
当局者は独自のAI技術の漏えいや窃取を国家安全法に基づく違法行為とすることに言及した。また国内AI新興企業への資金提供者を制限する新たな措置の導入についても提起した。
制限の対象範囲はなお協議中で、将来のモデルにのみ適用される可能性があるという。これらがいつ施行されるのか、あるいは実際に施行されるのかどうかは明らかでない。