中国の小米科技(シャオミ)(1810.HK)が26日発表した第1・四半期(1─3月)決算は、中核のスマートフォン事業がメモリーチップの高コストに圧迫され、43%の最終減益となった。
調整後純利益は61億元(8億9900万ドル)。LSEGが集計したアナリスト予想平均の64億元を下回った。
総売上高は991億元でアナリスト予想平均の1034億元をわずかに下回った。
シャオミは中核の携帯端末事業以外で新たな収益源を確保しようと電気自動車(EV)と人工知能(AI)に多額の投資を行っている。EV、AI、その他の新規事業に関連する営業損益は31億元の赤字だった。
EV事業の売上高は前年比5.1%増の190億元。成長しているものの、多額の投資と利益率の低さが収益の足かせとなっている。納車台数は8万0856台。前年比で6.6%増加したが、昨年第4・四半期の14万5115台から44.3%減少した。
スマートフォンの売上高は12.5%減の443億元、粗利益率は10.1%。主要部品の価格上昇と中国本土での競争激化で前年同期の12.4%から低下した。
調査会社オムディアによると、シャオミの第1・四半期のスマートフォン出荷台数は前年比19%減の3380万台で、世界の上位5ブランドの中で最大の落ち込みを記録した。