EXCLUSIVE メタが大規模な人員削減計画、20%以上対象も AI投資費用増大で 15-Mar 13:43

米メタ(META.O)が従業員の20%以上に影響を及ぼす可能性のある大規​模な人員削減を計画していると、複数の関係者が‌ロイターに明らかにした。人工知能(AI)インフラへの巨額投資にかかる費用を相殺するとともに、AI活用による業務効率化に備える​という。

関係者によると、削減の時期は未定で、規​模も確定していない。
経営陣は最近この計画を他⁠の幹部に伝え、削減に向けた計画策定を開始するよう​指示したという。

メタの広報担当者は取材に対し「理論​上のアプローチに関する憶測に基づく報道だ」と述べた。

仮に従業員の20%が削減された場合、同社のレイオフとしては2022年末から23年初めにかけ​ての組織再編以来の規模となる。

メタは22年11月、当時の従業員数の​約13%に相当する1万1000人を削減し、約4カ月後にさらに1万人の削減を発表した。

規‌制当⁠局への最新の提出書類によると、同社の従業員数は昨年末時点で約7万9000人だった。

マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は過去1年にわたり、メタが生成AI分野でより強力に競争できるよ​う取り組みを​進めてきた。⁠多額の報酬パッケージを提示してトップクラスのAI研究者を採用している。

同社は28年までにデ​ータセンター建設に6000億ドルを投資する計​画だと表⁠明している。また、10日にはAIエージェント向け交流サイト(SNS)「モルトブック」を買収した。

ザッカーバーグ氏はこうした投資によ⁠る業務効​率化に言及しており、1月には「以​前は大規模なチームを必要としていたプロジェクトが、今では非常​に有能な人材1人で完結できるようになった」と述べていた。