東京マーケット・サマリー(26日) 26-Dec 15:56

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

午後3時のドル/円は、前日東京市場の午後5時時点から小幅にドル高/円安の156円前半で推移している。国内企業による外貨調達需要に加え、日銀の利上げが遅れるとの思惑が円売りを促す一方、上値追いの動きも限られた。

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<株式市場>

東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比342円60銭高の5万0750円39銭で取引を終えた。前日の米国市場が休場で手掛かりを欠いたが、きょうは12月決算企業の権利付き最終売買日となり、配当権利取りを意識した買いが広がった。出遅れ銘柄の物色もみられた。

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<円債市場>

国債先物中心限月3月限は、前営業日比2銭高の132円70銭と小反発して取引を終えた。年末を控えて流動性が薄くなる中、国債先物は小動きとなった。現物市場の新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下の2.040%。需給不安がいったん和らぎ、超長期債金利は低下した。

短期金融市場で無担保コール翌日物の加重平均レートは、前営業日(0.728%)から横ばい圏の見通し。

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国債先物・26年3月限,132.70,(+0.02) 安値─高値,132.62─132.83 10年長期金利,2.040%,(-0.005) 安値─高値,2.045─2.035%