欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた理事会で、政策金利を据え置くと決定した。据え置きは5会合連続で、予想通り。ユーロ圏のインフレ率はやや低下したものの、不透明な地政学情勢に警戒感を示した。
ラガルドECB総裁の 理事会後の記者会見での発言は以下の通り。
<厳しい外部環境>
企業の設備投資は一段と増加する見通しで、各種調査でも企業が新たなデジタル技術への投資を拡大させていることが示されている。一方、過去1年間にわたる関税引き上げやユーロ高の影響で、外部環境は依然として厳しい状況にある。
<サービスが成長をけん引>
成長は主にサービス業、特に情報通信部門にけん引されてきた。製造業は世界貿易や地政学的不確実性といった逆風にもかかわらず、底堅く推移している。建設業の勢いは回復しつつある。