英
金融行動監視機構(FCA)の調査によると、米テック大手メタ(META.O)は英国のプラットフォーム上で高リスク金融商品の違法広告を掲載しないと約束していたにもかかわらず、掲載阻止を繰り返し怠っていた。ロイターが調査結果を入手した。
11月のある1週間の間に、通貨取引や特定の複雑な金融商品に関する1052件の広告が、FCAから認可を受けていない広告主によってメタのプラットフォームに投稿されていたことが判明。さらに、これらの広告の56%はFCAがすでにメタに指摘していた無認可広告主によるものだったという。
メタの広報担当者は、同社は世界規模で詐欺や悪徳商法と積極的に闘い、報告の大部分に対して数日以内に迅速な措置を講じていると述べた。
FCAの報道官は「詐欺は英国で最も一般的な犯罪だ」と説明。「一部の詐欺の半数以上が同社のプラットフォームが起点となっていることを踏まえ、メタが対策を強化し、自社のツールを活用してユーザーを詐欺コンテンツから守ることは極めて重要だ」と述べた。