〔マーケットアイ〕外為:ドル1年半ぶり159円台へ上昇、円一段安に 13-Jan 17:12

<17:59> ドル1年半ぶり159円台へ上昇、円一段安に

夕方の取引でドルがさらに上昇し、一時159.05円と1年半ぶり高値を再び更新した。衆院解散報道を手掛かりに円売り圧力が強まっていることに加えて、きょうの財務相発言が「強い円安けん制姿勢を感じさせるものではなかった」(大手銀のトレーダー)ことが、円売りに拍車をかけているとの声が出ていた。

訪米中の片山さつき財務相は日本時間午前、ベセント米財務長官と会談したことを明らかにしたうえで、財務相から「1月9日にも、一方的に円安が進む場面がみられて非常に憂慮している」との認識を伝達したことを明らかにした。財務相は「ベセント長官も、こうした認識を共有した」と現地で記者団に語った。

<15:01> 午後3時のドルは158円後半、衆院解散報道で円安進行

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の158円後半で取引されている。高市早苗首相が衆院解散の意向を固めたとの報道で円が幅広く売られた。ドルは一時158.92円まで上昇し、2024年7月以来、約1年半ぶり高値を更新した。

<13:28> ドル一時158.92円へ上昇、1年半ぶり高値 高市首相が解散の意向伝達との報道

ドルが一時158.92円まで上昇し、2024年7月以来、約1年半ぶり高値を付けた。共同通信が午後1時過ぎ、関係者の話として、高市首相が通常国会の冒頭で衆院を解散する意向を自民党幹部に伝えたと報道した。市場では「解散総選挙で自民党が議席を伸ばすことができれば、高市首相の積極的な財政政策がより明確になる」(外銀アナリスト)との見方が円安材料となっている。

<12:02> 午前のドル158円後半へ上昇、1年ぶり高値更新 「高市トレード」再燃意識

午前のドルは158円前半から158円後半へと上昇した。首相による衆院解散の検討報道で「高市トレード」の再燃が意識され、円安圧力が強まった。株高が円売りにつながった面もあり、ドル/円は朝方に付けた高値を上抜けると上昇に弾みがつき、1年ぶり高値を更新した。

<10:20> ドル158円前半へ上昇、1年ぶり高値更新

ドルは158円前半へ上昇した。朝方に付けた高値を上回って158.34円まで買われ、2025年1月10日以来1年ぶり高値を更新した。

<08:30>ドル一時157円台、片山財務相「円安憂慮」 米財務長官に伝達

ドルが一時、157円台に下落した。現在は158円近辺で推移している。

重要鉱物財務相会合に併せてベセント米財務長官と会談した片山さつき財務相は、一方的な円安を憂慮していると伝え、ベセント長官と認識を共有したことを明らかにした。

<07:57> ドル157.40─158.90円の見通し、衆院解散検討報道が円の重し

きょうの予想レンジはドル/円が157.40―158.90円、ユーロ/ドルが1.1600─1.1730ドル付近。

きょうのドル/円は高市早苗首相の衆院解散検討報道に伴う円売りと、米連邦準備理事会(FRB)議長に対する司法省の捜査でくすぶるFRBへの政治圧力懸念のドル売りが交錯する見通し。ドル/円が158円台へと上昇したことで、口先介入も強まるとみられ、介入警戒感から、ドル/円の上昇が一気に加速する可能性は高くなさそうだ。

週末は高市首相による衆院解散の検討報道が出て、積極財政への思惑から円売りが強まり、13日の朝方にはドル/円は158.20円まで上昇、約1年ぶり高値を付けた。衆院解散・総選挙の流れとなった場合の焦点として、政策遂行能力に影響が出るかに注目する声も多いが、大きな変化が生じるとの見方は広がっていない。

ドル158円台では介入警戒感も高まるとみられ、これから先「一気に勢いよく上昇する雰囲気はない」(為替ブローカー)という。ただし、きょうは米国で消費者物価指数(CPI)も予定されており、結果次第ではドル主導で動意づく可能性もある。

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