ファーストリテイリング(9983.T)は9日、2026年8月期の連結純利益予想(国際会計基準)を4800億円から5000億円に上方修正した。主力の「ユニクロ」の販売が国内外で伸長し、前年比増益率は従来見通しの10.9%から15.5%に拡大する。IBESがまとめたアナリスト17人の予想平均5015億円には届かなかった。
岡﨑健最高財務責任者(CFO)は会見で、歴史的な円安に伴う原価率の上昇懸念について「為替予約(ヘッジ)をしているとはいえ、状況は厳しくなっている。秋冬商品において限定的だが、一部品番は値上げをせざるをえない」と話した。
同日発表した25年9月-26年5月期の連結純利益は前年同期比25.6%増の4260億円だった。売上収益は17.1%増の3兆0651億円、営業利益は36.2%増の6143億円だった。
事業別では、国内ユニクロ事業の売上収益は8.3%増、海外ユニクロ事業は25.9%増。ユニクロよりも割安な衣料品を扱うジーユー事業は3.7%増だった。
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