インドネシア中銀、予想通り金利据え置き ルピア安定に重点 19-Feb 16:41

インドネシア中央銀行は19日、主要政策金利である7日物リバースレポ金利を予想通り4.75%に据え置いた。据え置きは5会合連続。これまでの利下げが経済に与える影響を見極めつつ、通貨ルピアの安定に焦点を当てる方針を示した。

ロイターが調査した29人のエコノミストのうち、2人を除く全員が現状維持を予想していた。

中銀は翌日物の預金金利と貸出金利も、それぞれ3.75%、5.50%で据え置いた。

ペリー・ワルジヨ総裁はオンライン記者会見で、今回の決定はルピアの安定維持という中銀の現在の方針に沿うものだと述べた。

インドネシアの経済ファンダメンタルズに比べ、ルピアは「過小評価されている」との認識を示した。また、ルピアを下支えするため為替市場へ介入する姿勢を改めて強調した。

ルピアは先月、対ドルで過去最安値を更新し、その後も安値付近で推移している。

ワルジヨ総裁はまた、経済成長を支援するため、将来的にさらなる利下げの余地があるかどうかを引き続き検討すると述べた。