NY外為市場=円が軟化、介入警戒続く 27-Dec 05:40

終盤のニューヨーク外為市場では、円が軟化した。投資家は引き続き、介入の可能性を注視している。

ドルは取引量が少ない中、ユーロに対して小幅に上昇した。

円は最近の安値からは持ち直しているが、日本の当局は介入の可能性を警告している。

ドル/円は0.48%高の156.54円。先週金曜日には157.77円を付けていた。

ドル指数は0.01%高の98.04となった。

一方、ユーロ/ドルは0.04%下落して1.1772ドル。英ポンドは0.22%下落して1.3493ドルとなった。

フェデラルファンド(FF)金利先物トレーダーは、来年2─3回の25ベーシスポイント(bp)利下げを織り込んでおり、最初の利下げは3月に行われる可能性がある。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.58%下落し、8万7340ドルとなった。
ドル/円 NY午後3時,156.50/156.51 始値,156.40 高値,156.73 安値,156.23 ユーロ/ドル NY午後3時,1.1775/1.1779 始値,1.1776 高値,1.1796 安値,1.1762