欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は30日、インフレ期待が漂流し始めている兆候があれば、当局者は迅速に対応する必要があるとの考えを示した。
ストゥルナラス氏はエコノミスト誌主催の会議で「二次的な影響が強まっている兆候や、インフレ期待が漂流し始めている兆候があれば、ECBは高いインフレ率がインフレ期待に定着してしまわないよう迅速に対応する必要がある」と述べた。
また、中東紛争が長引けば、ECBが3月理事会で示した物価・成長見通しは崩れる恐れがあるとの見方を示した。