イングランド銀行(英中央銀行)が2日公表した3月の意思決定者パネル調査(DMP)によると、英企業はイラン戦争に伴うエネルギー価格の急騰を受け、今後12カ月で値上げペースが加速すると見込む一方、賃金上昇見通しは鈍化した。
企業が見込む今後1年間の値上げ率は3.7%で、昨年10月以来の高水準となった。
この上昇率は戦争開始前の2月調査の3.4%から上昇し、前月比の上昇幅としては2024年4月以来の大きさとなった。
企業が予想する1年先の賃金上昇率は、3カ月移動平均ベースで3.5%、単月では3.4%となり、いずれも22年の調査開始以来の最低水準を記録した。