ロシア大統領府のぺスコフ報道官は26日、エネルギー販売収入の急減と財政赤字の拡大は「通常の範囲内の困難」に過ぎず、全体的なマクロ経済の安定によって解決できるとの見解を示した。
プーチン大統領が今週、予算問題を協議するために政府高官らと開いた会議についてコメントした。ミシュスチン首相によると、会議は24日深夜に始まり、数時間に及んだという。
ペスコフ氏は記者団に対し、プーチン大統領が経済動向を注視していることを示していると説明した。「石油・ガス収入が減少していることは事実だ。ただ、この減少分は非石油・ガス収入の増加によって一部相殺されている。全体としてロシア経済の安定は完全に確保されている」と強調した。
シルアノフ財務相は25日、政府系ファンド「国家福祉基金(NWF)」により多くの石油収入を組み入れる方向で調整を進めていると述べた。これは実質的な歳出削減を目指すことを意味する。