欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は14日、ユーロ圏経済はECBの基本シナリオと悪化シナリオの中間にあるとの認識を示した。金利設定については、ECBは「機敏」に対応すると述べた。ブルームバーグTVで発言した。
ECBが先月提示した3つのシナリオの1つである悪化シナリオは、ベースラインと比較して、イラン戦争に起因するエネルギー価格のはるかに急激な上昇や、より大きな不確実性と国際的な波及効果を想定している。
ラガルド総裁は「われわれはデータに依存せざるを得ない」としつつ、「行動するにはデータが必要だが、行動することをためらわない」と指摘。「データを日々確認しつつ、中期的な見通しにも目を向ける必要がある」との見方を示した。