S&Pグローバルが8日発表した英国の3月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は45.6だった。前月の44.5からわずかに改善したものの好不況の分かれ目である50を15カ月連続で下回った。イラン紛争の影響でコストが急上昇し、新規受注が大幅減少し、先行きの見通しが悪化した。
投入コスト指数は70.5と2022年11月以来の高水準。前月(59.5)から97年の統計開始以来最大の上昇となった。
新規受注は昨年11月以来の大幅減となった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済担当ディレクター、ティム・ムーア氏は、一部の企業が、エネルギー関連インフラ工事の回復を指摘しているが、業界全体の短期的な見通しは厳しいと述べた。
製造業やサービス業を含む全セクターPMIは、52.9から49.9に低下し、昨年9月以来の低水準となった。