暗号資産レンディングのネクソが米国事業に再参入、バックトと提携 17-Feb 06:56

暗号資産レンディング企業のネクソは16日、米国事業に再参入すると発表した。

ネクソは2023年、米証券取引委員会(SEC)から金融商品の未登録販売を理由に提訴され、4500万ドルを支払って和解した後、米国から事実上撤退していた。

しかし16日の声明で、上場企業バックト(BKKT.N)と提携する形で米国に復帰し、顧客向けに暗号資産の裏付けがあるローンや利回り商品を提供するとしている。

ネクソは「23年のSECの命令対象になった商品については、要求通り米国の投資家には提供を中止した。現在の米国向けサービスは異なる構造になっており、必要に応じてSEC登録済みの投資顧問を含む、適切に許可を受けた米国のパートナーを通じて提供される」と説明した。

創業者のアントニ・トレンチェフ氏は昨年7月にトランプ米大統領と英スコットランドのゴルフ場で昼食をともにしながら米国での暗号資産の将来について懇談したとされる。

またネクソは昨年4月にトレンチェフ氏の母国ブルガリアの首都ソフィアで開催したイベントに、トランプ氏の長男ジュニア氏を招待した。

ただ、ロイターの問い合わせに対してネクソの広報担当者は、米国への復帰はトランプ氏の一族とのつながりとは関係がないとコメントした。