■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場の終盤からほぼ横ばいの156円近辺で推移している。日米中銀の金融政策決定会合を控えて、様子見が強まっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、先行きの利下げに慎重なタカ派的な利下げになるとの観測が根強く、ドルの買い戻しにつながっているとの指摘も聞かれる。
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<株式市場>
東京株式市場で日経平均は、前営業日比73円16銭高の5万0655円10銭と小幅に続伸して取引を終えた。前日の米市場での半導体株高を受けて国内関連株の一角が買われた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、指数は前日終値を挟んだ一進一退となって方向感に乏しかった。
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<円債市場>
国債先物中心限月12月限は、前営業日比12銭高の133円96銭と反発して取引を終えた。前日までの売りの反動から買われた。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5ベーシスポイント(bp)低下の1.960%。新発2年債利回りは18年ぶり高水準をつけた。
短期金融市場で無担保コール翌日物の加重平均レートは、前営業日(0.477%)から横ばい圏の見通し。
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国債先物・25年12月限,133.96,(+0.12) 安値─高値,133.82─133.98 10年長期金利,1.960%,(-0.005) 安値─高値,1.965─1.960%