交流サイト(SNS)を運営する米メタ・プラットフォームズ(META.O)は8日、初の人工知能(AI)モデル「Muse Spark」を発表した。同社は、人間の知能を上回るとされる「超知能(superintelligence)」の開発を見据え、AI開発競争での遅れを取り戻すため、昨年に大規模な投資を実施し、巨額の報酬で複数のエンジニアを採用している。
Muse Sparkは、昨年組成した超知能開発チームによる新モデル群の第一弾となる。当初は利用者の少ないメタAIのアプリとウェブサイトでのみ提供され、今後数週間以内に、ワッツアップやインスタグラム、フェイスブックなどで使われている既存のLlamaモデルと置き換えられる予定。
メタはブログ投稿で、「この初期モデルは小型でありながら高速で、科学や数学、医療分野の複雑な問題を推論するのに十分な能力を備えている。これは強力な基盤であり、次世代モデルの開発は既に始まっている」と説明した。