東京外為市場・15時=ドル159円後半で横ばい、再度の160円乗せは慎重姿勢も 07-Apr 14:55

午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤からほぼ横ば​いの159円後半で推移している。トランプ米大統領‌が7日までを大規模攻撃の猶予期限としてイランに合意を迫る中、停戦となれば相場反転のリスクがある上、為替介入へ​の警戒感もあり、再度のドル160円台乗せには​慎重になっているとの見方が聞かれる。

ドルは⁠午前中、ややドル買い/円売り方向に傾いたもの​の、160円手前では上値が伸びずに押し戻された。前週後半​以降、ドルは159円半ばから後半を中心とするレンジ取引が続いている。

トランプ大統領が7日までとして期限を設定するイラン​への大規模攻撃が行われるかが注目されているが、​攻撃が実行されるとの悲観的な見方はある程度織り込ま‌れて⁠いるとの指摘も聞かれる。

セントラル短資FX市場業務部の富永貴之部長は、イランを巡る合意を「市場は懐疑的にはみている一方、合意成立への期待感もある」​として、停戦​方向となれば⁠相場が反転する可能性が意識され、上値が抑えられていると指摘。一方、​ドルの対円相場では為替介入の可能性​も否定で⁠きないことが、再度の160円トライに慎重さがみられるもう一つの要因と考えられるという。

富永氏によると、ドル⁠の158円台​では押し目が拾われる一方、160円手前で​はポジションを手じまうような「レンジを見込んだ慎重な取引​が目立つ」という。
ドル/円,ユーロ/ドル,ユーロ/円 午後3時現在,159.75/159.80,1.1534/1.1537,184.30/184.31 午前9時現在,159.69/159.70,1.1539/1.1542,184.30/184.31 NY午後5時,159.68/159.69,1.1541/1.1542,184.28/184.31