ベセント米財務長官は16日、次期連邦準備理事会(FRB)議長選定の一環としてジェームズ・ブラード前セントルイス地区連銀総裁と良い話し合いをしたと語った。
長官はCNBCのインタビューで「ブラード氏と2時間程度話をした。彼はセントルイス連銀で素晴らしい経験を積んだ。金融政策の専門家で学術界も経験し、FRBという組織を熟知している」と述べた。
ブラード氏は15日、ベセント財務長官と先週協議したと明らかにし、適切な条件が整えば次期議長に就任することに「強い関心」があると語った。 もっと見る
ベセント長官は、トランプ大統領はインフレが問題だと判断すればFRBによる利上げを望むと指摘。また国内のインフレ率が下がり始めることを期待していると述べた。
新関税により政府に資金が流入していると語った。