■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル安/円高の149円前半で推移している。心理的な節目とされる150円乗せが目前に迫り、押し目買いと戻り売りが交錯する展開となった。
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<株式市場>
東京株式市場で日経平均は、前営業日比304円75銭高の3万9910円55銭と4日続伸して取引を終えた。国内連休中の米国株高と円安基調が支援し、幅広い業種で買いが優勢となった。日経平均は寄り付きで4万円を回復したが、買い一巡後は利益確定売りに押され、終値では下回った。
プライム市場の騰落数は、値上がりが1203銘柄(73%)、値下がりは386銘柄(23%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。
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<短期金融市場>
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。積み期最終日となるものの特段影響は出ていないとみられ、「市場参加者の調達意欲は引き続き強い」(国内金融機関)との声が聞かれた。
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<円債市場>
国債先物中心限月12月限は前営業日比22銭安の143円77銭と反落して取引を終えた。時間外取引の米金利の上昇を背景に国債先物は売りが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.970%。
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国債先物・24年12月限,143.77,(-0.22) 安値─高値,143.76─143.95 10年長期金利(日本相互証券引け値),0.970%,(+0.025) 安値─高値,0.970─0.955%