■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の152円半ばで推移している。米雇用統計の発表を今夜に控え、前日に急落したドルの買い戻しが先行した。
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<株式市場>
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1027円58銭安の3万8053円67銭と続落して取引を終えた。来週にかけて複数の大型イベントが予定される中、国内の3連休を控えた週末とあって手じまいが優勢だった。日銀の植田和男総裁が前日の会見で12月の追加利上げに含みを持たせたとの警戒感もくすぶり、一時1100円超安に下落し心理的節目の3万8000円を下回る場面もあった。
プライム市場の騰落数は、値上がりが219銘柄(13%)、値下がりは1404銘柄(85%)、変わらずは23銘柄(1%)だった。
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<短期金融市場>
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「市場参加者の資金調達意欲は引き続き強い」(国内金融機関)という。
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<円債市場>
国債先物中心限月12月限は、前営業日比3銭安の144円16銭と反落して取引を終えた。日銀の追加利上げ観測を背景とした売りは一巡。来週の米大統領選挙などイベントを控え、ポジション調整の動きから下げ幅を縮小した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.940%。
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国債先物・24年12月限,144.16,(-0.03) 安値─高値,143.86─144.16 10年長期金利(日本相互証券引け値),0.940%,(+0.005) 安値─高値,0.960─0.940%