韓国銀行(中央銀行)は28日、市場予想通り政策金利(KROCRT=ECI)を2.50%に据え置くことを決定した。ウォン安の進行や根強いインフレ圧力が今後数カ月以内の金融引き締めを迫る中、イラン戦争が経済成長に悪影響を及ぼすかどうかを見極める。
ロイター調査ではエコノミスト32人のうち30人が据え置きを予想。残りの2人は利上げを見込んでいた。
中銀はまた、原油高による波及効果を考慮し、今年のインフレ率見通しをイラン戦争開始前の2.2%から2.7%に引き上げた。また、第1・四半期の成長率が過去約6年で最も高い伸びを示したことを受け、今年の成長率見通しを従来の2.0%から2.6%に上方修正した。
申鉉松・新総裁は0210GMT(日本時間午前11時10分)に会合を受けた初の記者会見を行う。