午前のドルは158円前半と、157円後半で推移していた朝方からドル高/円安で推移している。ホルムズ海峡の再開を巡る不透明感を背景に原油先物価格が上昇してドルが底堅く推移する中、消費税減税の財源の問題など、円売り材料も意識された。
・中東の不透明感は原油高・ドル買いに
・消費税減税、財源問題が市場の焦点
・内閣改造の可能性も意識、布陣に一部懸念も
・円ロングに対する懐疑的な見方膨らむ
・ユーロ/円も182円半ばから182円後半に上昇
・日銀主な意見はタカ派的との見方
<SBIFXトレードの上田真理人社長>
「米雇用統計後にドルが156円台まで下落したが、行き過ぎとの見方がある。さほど悪い内容ではなく、少しずつ買い戻しが入っている」
「消費税減税など、財源をきちんと示さない高市政権の姿勢に市場の不安感がある。熊本地震対応で補正予算が組まれる可能性もある」
「日銀の主な意見はタカ派の印象で、もう少し円買いが入ってもおかしくない。ただ、利上げ待ちの不安感がこれほど高まっているにもかかわらず7月に踏み切れなかったなら、9月はさらに難しいのではとの見方もある」