午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤から小幅にドル安/円高の159円ちょうど近辺で推移している。日銀の早期利上げ観測や低調な米指標でドル/円は上値が重く推移した。一方、下げたところでは押し目が拾われ、底堅さも強く意識されている。
ドルは朝方の159円前半から徐々に切り下げた。仲値公示後に159円をわずかに割り込んだ後は、159円ちょうど付近でもみ合いとなった。
前週末は日銀が早ければ9月に利上げを想定しているとロイターが報じた。米国ではネガティブサプライズとなった月初の雇用統計に加え、小売売上高も予想外の減少となった。米国の物価指標ではインフレの落ち着きも示されている。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、米国の指標が軒並み弱い一方、日本の企業物価指数などインフレ指標は年内2回の利上げを示唆してもおかしくない水準だと指摘する。
町田氏は、日米の2年金利差からみたドル/円のフェアバリューが155円程度とみており、仮に日本の財政不安に起因する円売りを踏まえても157円で、「ドル/円の割高さはまだ解消されていない」との見方を示している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.07/159.10 1.1586/1.1588 184.33/184.34
午前9時現在 159.22/159.23 1.1571/1.1577 184.28/184.29
NY午後5時 159.30/159.35 1.1569/1.1572 184.30/184.37