ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.88/158.93 1.1680/1.1682 185.61/185.62
午前9時現在 158.86/158.90 1.1681/1.1683 185.60/185.61
NY午後5時 158.93/158.97 1.1679/1.1680 185.59/185.72
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤からほぼ横ばいの158円後半で推移している。159円付近では押し戻される値動きが続いており、全般的なドル安の影響でドル/円も上値が重いとの指摘がある。週後半に日米中銀幹部による発言機会を控え、様子見も広がり、方向感が出づらいとの声も聞かれる。
ドルは朝方に159円ちょうどまで上昇した後に軟化。仲値公示後から午後にかけては159円に向けてドル買い/円売りが強まる場面が何度かみられたものの、159円手前で押し戻された。週後半のイベント待ちで特段の材料はなく、実需のフローが相場の値動きを主導しているとの見方が聞かれた。
みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジストは、米財務省による国債買い戻し増額の金利押し下げ効果が一時的にとどまり、米国の金利上昇とドル安が同時発生する状況が起きていると指摘する。「脱ドル化」の動きが再燃した可能性があり、投資家がドルから金など他資産へのシフトを再び加速させているもようで、資金シフトを先取りする形でヘッジファンドなどが動いていることも考えられると話している。
一方、財政悪化懸念など固有の売り要因がある円は「買いにくいが、全般的なドル売りの影響で上値が重く推移している」との見方を示す。特に日銀に関しては、次の9月だけでなくその先の利上げ織り込みまで進む中、「タカ派という定義でハードルが高まっている。以前よりタカ派だとしても、市場の織り込み対比でタカ派かどうか」だと山本氏は指摘している。
27日には日銀の氷見野良三副総裁が埼玉県金融経済懇談会に出席するほか、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長は28日、米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」に登壇する。